生産に機械を使うことによって、大量生産が可能になり、私たちの生活は豊かになりました。
今や、ほとんどの製品に少なからず機械による作業行程は含まれていますね。

機械を使うことで、大量生産が可能になり、人件費を削減もできます。
安く大量に作れるようになるのでコストが下がり、購入する側も安く買えるようになるのです。

一方「機械のせいで雇用の機会が少なくなる」という意見もあります。
それまで人力だった作業を機械が担当することになるのですから、まったくその通りだと思います。

ですが「ある作業に特化したもの=機械」である以上、汎用作業に向いた人間の作業効率で追いつくのは難しいでしょう。
ステータスの振り方でいうと「特化型」と「バランス型」の違いですね。

それに人件費もかかります。

もしも、機械の替わりに人間を使っていたら、製品の値段や数が減ってしまい、物が足らなくなると思います。値段も高くなるでしょう。

機械を使わなかったら、僕が今日の昼間に食べたインスタントラーメンも78円(税抜き特売価格)で食べられなくなるのでダメです!(ぉ


ラグナロクの中にも「機械」のような存在がいます。
自動で敵を認識して倒す…そうBOTです。

「ロボット:Robot」の意味がもともと「人間と同じ動作をする機械」ですから「機械のような」ではなく「機械」そのものかもしれませんね。

余談ですが、ラグナロクではBOTは本来禁止されています。BOT行為が発覚した場合は
「措置3 アカウント永久停止」
となっていますが、なぜかいます。
(GMは何をしていることやら…)

ラグナロクの世界では、ゲームのシステム上、お金やアイテムを手に入れるためには「敵を倒す」という「作業」が必要です。
BOTはこの「作業」をプレイヤーの替わりに行ってくれるものなのです。
充分に強いキャラクターなら放置していても死ぬことはないでしょうし、弱い敵が落とすレアアイテムを狙っているときなどは、はっきり言って苦行としか思えません。
それを機械を使って楽してレアアイテムを手に入れようなんてズル過ぎです。

ですが、そのBOTが出したレアアイテムを市場に回すことによって、レアアイテムの相場の値段が少し下がったり、お金さえ出せば買えるようになっているもの事実ではないでしょうか?

レベルが高く、1日にM単位で稼ぐことのできるプレイヤーはその恩恵を多く受けているはずです。
そこまでお金を持っていない人でも、自分で狩る手間を考えると買ってしまうのではないでしょうか?

「お金で買える」ということは、そう言うことなのかもしれません。

前置きの
「機械に仕事を取られた」と思う人=自力でレアを出した人
「工場で機械を使っている人」=BOTer
「78円のラーメンを食べるヤシ」=露店購入者
という構図が見事に当てはまる。
 
断っておきますが、
もちろん、BOTが存在できる場所はタカが知れています。
アクティブモンスターの多い危険な場所にはBOTはいない(と思う)し、
BOTではなく普通のプレイヤーが自力で手に入れたものが露店に並んでいることも、当然あります。
ですが、子デザやビタタなど、需要があってもそれを単体で探すには手間がかかりすぎる敵もあるわけで、そういうところでBOTは暗躍していると思うのです。

そんなことを妄想しているうちに
BOTは必要悪じゃないのかな?
と思ってしまいましたとさ。

同じ狩場にいるBOTは激しく邪魔な訳ですが。
せめて横殴りを謝ってくれれば、ね…

※何はともあれBOTは禁止されていますよ?
 ちなみに、僕は使っていませんよ。

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